染め上がった反物を、水洗いします。
反物が長いまま広げて洗える、
長くて膝の高さぐらいの水槽といいますか洗い場で洗います。
洗いで糊、余分な染料を落とします。
昔はすぐ裏手の綾瀬川で洗っていたそうです。
洗ったら、水槽から反物をあげ、
手で荒く絞り、脱水機にかけます。
脱水したら、
手拭いはやぐら(ダテ)に干します。(その1の写真参照)
浴衣地は、1反を横に張って干します。
天気の悪い日は、ローラー式の乾燥機で乾かします。
乾いた布地を、再度地巻きします。
手拭いは、手拭いの長さにたたみなおします。
その状態で、納品されるものもあります。
浴衣地は地巻きにした状態で納品されるようです。
かさいやブログ
葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記
2008.05.30