2月ですね!
昨夜は雪が降ったりと、これからまた寒さが厳しくなることが予測されます。
皆様体調など崩されてはいらっしゃいませんか?インフルエンザも猛威を振るっておりますので、お気を付けてお過ごしくださいませ。
今回はお着物をお召しになる際の、内側の防寒についてお話ししたいと思います!
着物をお召しになるときですが、実は腰回りはとても暖かいです。
下には肌襦袢、裾よけ、補正用のタオル、長襦袢、着物、帯と色々重ねますので、お腹からお尻までは冷えません。
このとき、寒さを防ぐために貼るホッカイロを貼られる方もいらっしゃいますがこれは注意が必要です!
これだけ重ねている中にホッカイロを貼ってしまうと、暑くなったときに外すことが出来ません。
低温やけど防止のために、ホッカイロは貼らないでください。
着物をお召しになるときに最も寒さを感じるのは「腕」「脇」そして「首元」です。
女性の着物は特に、身八つ口が開いているので風が通りスースーします。
袖口も洋服より開いているので尚のことですね。
この寒さを防ぐためにヒートテックをお召しになる方もいらっしゃいますが、個人的にはお勧めです。
ただ背中が広めに取られているものでないと衿を抜いたときに見えてしまうので、注意が必要です。
また、袖からヒートテックが見えてしまうと格好が付かないので、半袖のものや肘までのものをお召しになるのが良いと思います。
足下の冷えが気になる方は同じくヒートテックのレギンスもお勧めですが、お手洗いに行かれる際に帯に巻き込まれてしまうことがございます。
お召しになる際には充分お気を付けくださいませ。
なお、こちらも見えてしまうのを防ぐため膝丈のものがお勧めです。
ヒートテックに関しては個人によってとらえ方が異なります。
着付けていただいてお召しになる場合、着付師さんによっては脱ぐよう勧められることもございますので、ご確認くださいませ。
衿周りの冷えはマフラーやショールで防ぐことが出来ます。
襟元に付けるファーのお取り扱いもしておりますので、よろしければご覧ください!
寒さに負けず、和装でのお洒落を楽しみましょう♪
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