こんにちは。今日は、ブログ担当のタオカさんに代わり、若社長の私ナカヤマがブログを書かせていただきます!
昨日の朝日新聞朝刊に、「梅雨の前に着物のお手入れ」の記事が掲載されておりました。
着物のお手入れのコツは、とことん面倒を見てあげること、これに尽きます。
最近の世の中は、昔の何倍ものスピードで動いていますので、みんな忙しくて、そんな暇はないよぉー―、といわれるかもしれませんが、和の文化とは、悪く言えばメンドクサイ文化ですが、よくいえば、自分や世の中をじっくりと見つめながら生活し、豊かさを感じられる文化だと思います。
きもののお手入れも同じで、洋服と違って、お召しになった後は、2日間位は風通しのよい場所で陰干しを行ったり、着なくても、年に2回くらいは、タンスから出して、虫干しをします。
そのたびに、自分の持っているお召し物を見つめながら畳むこと、これがいいのですね。
畳んだ後は、新しい畳紙(たとうし)に入れ、桐ダンスに仕舞います。
(畳紙の詳しい説明はこちら:http://item.rakuten.co.jp/kasaiya/c/0000000262/)
古い畳紙に入れると、湿気を吸っていて、カビの生える可能性もあるからです。
まあ、結局は、着れば風が通るので一番のお手入れだとか。
でも、それでも面倒だわ、というお客様には、保管サービスもご用意しております。
(保管サービスRAKURA:https://www.kasaiya.co.jp/a03/a03a/)
ご不明な点は、何なりとお問い合わせください。皆様の疑問を解決します!
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葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記
2012.05.20