皆さまこんにちは!
突然ですが、皆さまに馴染みのある「絹(シルク)」ですが、その生産者である養蚕農家さん。
厳しい作業環境、低迷する市況等の影響で、養蚕農家数は激減しています。
どのくらい減っているかご存知ですか?
昨年度の29年度の統計によりますと、24年前1994年(平成6年)の2%弱、全国の養蚕農家戸数は336戸、繭生産量は125t、平均年齢は75歳となっているそうです。
この危機的状況にある養蚕農家を少しでも応援するため、葛西屋では、8年前から群馬県内に桑畑を確保し、毎年彼岸前に桑の苗木を植樹しています。
本日、その群馬県内の畑で桑の苗木を植樹してまいりました。
桑の苗木植樹のご指導をいただいている、前橋市の糸井文雄さん。
糸井さんは、長年の養蚕業の実績が認められ、昨年11月の秋の褒章にて、黄綬褒章を授章されました。
新聞にも掲載されております
授章された際の皇居での写真も見せていただきました!天井のシャンデリアがすごく大きい!
こちらは昨年より前に植樹した桑の木です。大きくなっています。
また本年は、日本蚕糸絹業開発協同組合様より黄色い高崎だるまと純国産絹のお胴裏をご進呈いただきました。黄色は、商売繁盛の意味があるそうです。
皆様のお役に立つ商売をしていくよう、さらに精進いたします。
葛西屋では、純国産絹を使用した、最上級の胴裏や、お着物をお取り扱いしております。
葛西屋呉服店
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