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松戸宿坂川 献灯まつり
今年で3回目となる、松戸宿 坂川 献灯まつり。今年はポスターも作成され、松戸市内の小学生が描いた絵が採用されました。その効果もあってか、人出が増えたように思いました。協賛企業の提灯が並ぶ。提灯のあかり...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その8 洗い、乾燥?
染め上がった反物を、水洗いします。反物が長いまま広げて洗える、長くて膝の高さぐらいの水槽といいますか洗い場で洗います。洗いで糊、余分な染料を落とします。昔はすぐ裏手の綾瀬川で洗っていたそうです。洗った...
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ゆかたの染工所を訪ねて?終わり?
染工所は、現在都内に5件、宇都宮の1件をいれて、関東に6件しか残っていないそうです。私たちが伺った染工所には、若手の職人さんも結構いらっしゃいました。後継者がいるということは、とても安心なのではないか...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その7 染色?
いよいよ染めに入ります。染料の種類は反応染料、硫化染料などいろいろあり、染料によって色の鮮やかさが異なります。ゆかた地を色見本に合わせて染めていきます。型付けされた生地を注染台に移動し、薬缶(やかん)...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その6 型紙?
前回、型付のお話をしました。型付に重要なのが、型紙です。型彫りした型紙を木枠に貼り、型台の上に広げた白生地の上に、ヘラで防染糊をつけます。つけたら、生地を屏風のように折り返していきます。1メートルごと...
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ピアノのコンサートへ
昨日、I・フジコ・ヘミングの動物愛護チャリティコンサートを聴きに行きました。お店で夏物展が始まり、外の気温も夏に感じられた昨日は、白地に赤い絣の夏塩沢を着てみました。コンサートへは着替えていこうと思っ...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その5 型付と防染糊?
乾燥した生地を巻き取り、型付けをしていきます。手漉き和紙を柿渋で貼り合せ、それに型彫りした型紙を使います。これを木枠に貼り、型台の上に広げた白生地の上に、ヘラで防染糊をつけます。つけたら、生地を屏風の...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その4?
乾いた白生地や染め上がった生地は、巻取りの作業場で、「地巻」といって丸巻きにします。巻取りながら、布目をまっすぐにし、ごみなどの付着物がないか、チェックします。この巻取りの作業は、今はモーターですが、...
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ゆかたの染工所を訪ねて?その3?
白生地や染め上がった反物を「ダテ」とよばれるやぐらに干し、自然乾燥します。その1の写真、下の写真の白いのが、練地を干しているものです。この日は快晴で、風もあり、乾きが早かったのではないかと思います。2...
かさいやブログ
葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記